ADHDにはどのような症状があるのか

ADHDと一言で言っても、その症状は実に様々なので、判断が付きにくいかもしれません。しかし、ADHDに多く見られる症状というものがあり、これらは注意優勢型と多動性・衝動性優勢型などに分けられています。
注意優勢型は、注意力の散漫が主な症状になり、授業中でもそわそわしてしまうなどの症状です。そして、多動性・衝動性優勢型は、落ち着きがない、予想もしない行動を突然起こすなどが挙げられます。ADHDは、このうちのどちらかのタイプで発症することもありますが、両方とも発症する混合型ということもあるようです。
ADHDの場合、脳の機能が衰えてしまうため、様々な随伴症状が現れてしまいます。子供においては、授業が満足に受けられなくなってしまうため、学習能力に障害が出てしまうのです。実際に30%の割合で、学習能力の低下しているADHDの子供がいると言われています。
そして、友達の輪に入れず協調性がなく、集団行動が苦手という子供もADHDの可能性があるようです。これは、ADHDによって感情が常に不安定であることが原因と言えるでしょう。
さらに、劣等感を抱くことでもADHDの症状が進行してしまうようです。ADHDの場合、忘れ物なども多くなるため、分からないと思わず叱ってしまうことがあります。
本人も、なかなか友達の輪に入れないことで悩んでいる上に、叱られることが多くなってしまうとさらに劣等感を抱いてしまいます。劣等感は、常に悲観的になってしまうだけでなく、情緒不安定にも繋がってしまうのです。
ADHDは、物理的な治療だけでなく、場合によってはメンタル面での治療が必要になってきます。

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