環境変容法でADHDを治す

ADHDは、物事への集中力が散漫りなり、注意力を失ってしまう傾向が強く現れます。特に、好奇心旺盛な子供の場合は、ADHDを抱えていることで、場所や時間を選ばずに色々なことに興味を示します。
学校で授業を受けている最中に、窓の外の状況を過剰に気にしてしまい、学習が身に付かないというケースが多くあるようです。また、一度物事に興味を示してしまうと、それを見たり、やり遂げないと気がすまないというのもADHDの症状になります。
このような症状に対して行われるのが、ADHDの環境変容法という治療法になるのです。すなわち、授業を受けている子供に、他の事に気を捉われないような環境に変えていく方法と言えます。
色々なことに興味を示してしまう子供の場合は、席の場所をなるべく黒板に近づけることで改善させる方法がひとつあります。さらに、自制心を引き出すために、意欲的に授業が受けられるような貼り紙を設けるという方法も良いでしょう。このような貼り紙は、できるだけ子供の目に付きやすいところに掲げておくのがベストです。
また、環境変容法は、学校だけでなく家庭でも取り入れるようにしましょう。学校から宿題が出されている場合は、最後までやり遂げられる環境を作ってあげることが大切です。
家庭になると、子供の好きなものが近くにあるので、目の付かないところに移動させておくような工夫が必要になります。特に、テレビやおもちゃは、学習の妨げになってしまうので、子供に気付かれないようにしておかなければなりません。
ところが、環境変容法は度が過ぎてしまうと逆効果になることも指摘されているので、必要に応じて実践するようにしましょう。

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