性別によるADHDの発症率

脳の異常のひとつであるADHDは、性別による発症率はどのようになっているのでしょうか。結論から言うと、男の子の方が発症しやすいと言われており、性別による比率は4対1と言われています。脳の構造は、性別によって異なるため、発症率に違いが現れるという見解があるようです。
とは言っても、女の子でもADHDを発症するものですが、男の子とは症状が異なるとも言われています。不注意が多く見られる女の子に対して、男の子は多動が多いという結果が出ているのです。
しかし、女の子の症状で多動が少ない場合でも、不注意型のADHDに陥っている場合があります。多動が少ないと、すぐにADHDであることが分からないので、治療が遅れてしまうことが懸念されています。
また、女の子の場合は、衝動性をはじめ暴力を振るうことも少ないと言われています。このような行動は、比較的男の子に多いとされ、これも女の子のADHDの発見を妨げてしまうので注意しなければなりません。
さらに、年齢によってADHDの症状が現れやすい時期というものもあるようです。男の子のADHDは、8歳前後が顕著に現れるとされ、12歳前後で顕著になるのが女の子という見解があります。
ADHDの性別による発症率の比率が挙げられていても、研究者によってはほぼ同じではないかという見解があるのも事実です。また、子供全体として見ると3%~5%の割合で、ADHDを発症しやすいという結果も出ています。

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