年齢よって異なるADHDの症状

ADHDは、年齢の経過によって症状が顕著に現れると言われています。なので、その時の年齢によって、現れやすいADHDの症状というものがあるのです。
乳児のADHDの場合は、自己表現力が極めて乏しいため、行動だけではなかなか判断することができません。ADHDという病気を知らない親ならば、なおさら気付きにくいのではないでしょうか。多くの場合は、眠いのにそれをじっと我慢したり、泣いてばかりいるような症状が現れるようです。
幼児期のADHDの場合は、とにかく活発に動き回る特徴があります。このような症状は、6歳までの子供に見られますが、ある程度年齢を重ねてもひとりでトイレを済ますことができない傾向も見られるようです。さらに、子供によっては、イライラすることが多かったり、うまく言葉がしゃべれないといった症状も出てきます。
児童期のADHDの場合は、不注意が多くなり、ADHDの判断が付きやすい時期と言えます。授業中に他のことをしだしたり、すぐに席を立ってしまうような行動が多くなり、他の子とは明らかに違う様子が見受けられるようになります。
集中して授業を受けられなくなるので、学力の低下が顕著です。ADHDは、このような症状が目立つと児童期に診断されることが多いと言われています。
中学生以降になると、ADHDの症状が軽減されたと勘違いされることもありますが、これは多動が少なくなることにあります。多動が少なくなっても、反抗的な態度をとったり、依然として不注意の症状が続くなどが特徴です。

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